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2013年度 理事長所信

公益社団法人 串木野青年会議所 2013年度 スローガン

「想い溢れる 地域のために 今、行動の時」 

はじめに

いま世界では、中国の台頭により情勢が大きく変わろうとしています。そんな中、日本では、今なお続く経済不況、政治の不安定感等、戦後第3の転換期であると言われている中、東日本大震災から2年が過ぎようとしています。
この震災で被災地の方々は、家族や知人、それまでの生活等様々なものを失いました。しかし、我々日本人は、この震災により日本人の誇りや価値観、絆といった改めて気付かされたもの少なくありません。
それまでの生活を取り戻そうと懸命に生きている被災地の人々が『この土地で生きてきたから』、『このまちが好きだから』、『このまちの為にも』と力強く口にしている報道を見たとき、これこそまちづくりの本質ではないかと思わずにはいれませんでした。

『このまちの為に』この言葉を深く胸に刻み、気概と覚悟をもってこのまちと向き合い、青年会議所運動を展開して参ります。

地域に住む青年として

わが故郷いちき串木野市を含むこの地域は、豊かな自然、歴史と文化、地理的特性に育まれ、先人より受け継がれてきた特産品にも恵まれ、「まちのたから」と呼べるものがたくさんあります。地域の共存共栄を図る団体として、このような地域住民の誇りとも言うべき「まちのたから」を次世代に継承し、広く発信することでこの地域の「たから」をより多くの方々に理解して頂くよう働きかけを行って参ります。

また、前回の首長選挙での「ローカル・マニフェスト型公開討論会」や「衆議院選挙鹿児島第3区立候補予定者公開討論会」等、串木野青年会議所は、政策本位による政治選択の重要性を発信して参りました。
そのまちに住む人が自分のまちのことを自分の問題点と捉え、より良いまちにする為に自ら行動することが求められます。その為に我々自身がまちづくりについて考え、議論をし、さらには市民の方々が自分たちのまちについて考える機会を提供していきます。

この地域に今必要なものは何なのか、この地域の為に何が出来るかを責任世代と言われている我々が行動、実践していく事こそ、我々青年会議所が目指す明るい豊かな社会が実現出来ると確信します。

地域に住む大人として

子ども達を取り巻く環境は、情報化社会の流れの中で、日々著しく変化しています。日本人が元来持ち合わせている精神性や道徳心は薄れ、間違った個人主義や他者への無関心からコミュニティーの構築ができない子ども達が増えているとも言われております。

近年の核家族化や少子化、地域における人間関係の希薄化によって地域の教育力の低下も指摘されています。確かに幼少の頃は近所の知らない大人に怒られることもしばしばありましたが、最近そういう大人を見ることも少なくなりました。子ども達の将来を見据え、これからの地域の担い手となっていくであろう地域のたからである子ども達に我々大人がどんな背中を見せることができるのかを考え、地域の子ども達は地域で育てるという意識をもち、学校・地域・家庭が連携し地域の教育力を向上させていく事も我々青年会議所の役目であると考えます。

公益社団法人串木野青年会議所として

本年度は、公益法人格取得元年となります。串木野青年会議所36年の歴史に、新たに、「公益社団法人串木野青年会議所」としての歴史を積み重ねるスタートの年となります。今までの先輩方が築き上げた歴史と伝統を受継ぎ、変わらないために変わる第一歩を踏み出したのです。これからも「明るい豊かな社会の実現」に向け、地域に必要とされる公益性の高い事業を展開し、様々な事業が広域地域、そして串木野青年会議所まちづくり運動の新たなる礎を創るものとなるよう活動して参ります。

最後に

青年会議所は、20歳から40歳までのこの地域に住む『まちづくり』、『ひとづくり』を行っている団体です。

私は、2008年に(社)串木野青年会議所に入会し、先輩の背中を追い駆けながら、様々な事業を通じて、自分が住むまちについて考える様になりました。

この時代に私は青年として、経済人として、この地域がより良く発展していき、笑顔があふれる地域になるために、今、本気で地域と向き合い、この地域の事を考え、行動することがより良い未来へとつながっていくと確信します

2013年2月13日 14:13