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2016年度 理事長所信

理事長所信

公益社団法人 串木野青年会議所 2016年度 スローガン

受け継ぐ伝統 次代への進化
共に描こう 魅力溢れる郷土の未来

はじめに

 薩摩藩英国留学生が渡欧して150年、当時の留学生がどれほどの覚悟を持ち郷土や日本の未来を夢見て旅立ったのでしょうか。

 世界に拡がる「東シナ海」と多くの偉人が旅した「薩摩街道」、古来より地理的特性に恵まれた我々の郷土は、現在でも世界に繋がる串木野港、良好な交通インフラ、多彩な産業、伝統文化など、まちには多くの魅力と可能性を秘めております。先人達から受け継いだ資源を、時代に合わせて進化させながら、新たなまちの「たから」へと変えていかなければなりません。これらの事を胸に刻み郷土の未来を描く青年会議所運動を展開して参ります。
す。

青少年育成について

 子供たちは「地域のたから」であり、子供たちの成長と活躍は地域の大きな活力となります。 近年、核家族化や地域コミュニティーの衰退により子供たちの地域とのつながりは希薄化してきているように感じられます。

 これまでは地域行事や活動などを通して、先輩から後輩へ多くの歴史や伝統文化が受け継がれ、さらに人の知恵から多くのことを知り・気付き・創り・共に学んできました。地域の繫がりは他年代の交流から生まれ、何よりの青少年育成の形であると考えます。

 我々青年会議所はこれからも、学校・地域・家庭と連携し、郷土に誇りを持ち愛国心や郷土愛を育む子供たちを育成していきます。

郷土の未来のために

 人口減少による過疎化・少子高齢化・労働人口の減少・後継者不足等、親として青年経済人として我々を取り巻く環境は決して先が見通せるものではないように感じます。

 しかしながら「まち・ひと・しごと創成総合戦略」の策定に伴い、地域が活力ある社会を築き、将来も存続していくためには、時代に合った地域を創造し、新しい人の流れを作る必要があります。今後も受け継いだ  郷土の魅力・可能性を見出し未来へたからとして受け継いでいかなければなりません。

 さらに、郷土の発展を創造・実現するには同じ目的を持った様々な団体とも連携を深め、各人がそれぞれの立場から意見を交わし、互いに活かしながらまちの問題を解決していくことが必要であると思います。長所を取り入れ、より効果的な活動を行うことが青年会議所として果たすべき役割であると考えます。

 青年としての視野と目線で、市民一体となって取り組める事業を展開してまいります。

郷土の安心のために

 東日本大震災から4年10ヶ月が過ぎ、初めは防災に対して高い意識を持っていた人も、次第に普段の仕事や生活に追われ意識が薄らいできているのではないでしょうか。

 いちき串木野市でも昨年の台風15号など、これまで多くの風水害に見舞われてきております。
 今こそ郷土のたからを守るために、行政のみに頼るのではなく独自のネットワークを構築し、今後の教育や訓練に活かし、まだ見ぬ災害への備えをしなければなりません。

青年経済人として

 青年会議所活動は40歳を迎えると卒会しなければなりません、連綿と続いていく青年の運動は人の力が大きな原動力となっており、まちづくりのためには常に新しい人材を迎え、活動を行っていかなければなりません。

 全国的にも会員の減少は問題となってきており、串木野青年会議所においても例外ではありません。同じ世代の同志を募ることにより、個人での活動や企業活動では知り得ない多くの人脈をつくり、同世代の仲間作りがより大きなまちづくりへつながると考えます。

 青年会議所活動では毎年新たな事業へと挑戦していきますが、我々がこの青年期に活動する意味を考え、失敗を恐れることなく、多くの機会をチャンスと捉え行動していきましょう。またその体験をしっかりと検証し、次の成長へ活かしていきましょう。

40周年を迎えて

我々は、「友情・奉仕・修練」をモットーに、
自己の属する企業を通じて社会に貢献し、
明るい住みよい豊かな地域社会をつくるとともに、
近代福祉国家の建設と、世界の平和と繁栄に寄与
することを誓い、ここに串木野青年会議所を創立
したことを宣言いたします。

 これは串木野青年会議所の創立宣言文です。

 これまで青年会議所の活動や運動はまちの歴史と共に、多くの事業を展開して参りました。「修練・奉仕・友情」この信条は昔から変わることなく受け継がれてきており、現役メンバーである我々も先輩方の創始の精神を決して忘れることなく、受け継がなければならないものを真剣に考え行動して参ります。

 さらに先輩方が築いてこられた39年の歴史と伝統をしっかりと継承し、今我々が活動できることに感謝し、未来を描く責任世代として時代に即した活動を取り組んでまいります。これからの時代をしっかり見極め、守るものは守り発展させるものは発展させ、魅力溢れる郷土を追及し、これからも地域に必要とされるJCを目指し活動して参ります。

最後に

 人生は経験と出会いの積み重ねであり、日々新たな場面や多くの人と出会い活動しています。

 チャンスは平等に与えられるものではありません、自分で掴みにいかなければ成長には繋がりません。

 歴史を刻む責任世代としてこのまちに生きている証を残し、一人でも多くの人々と共に未来を描き、魅力溢れる郷土につながる活動を行ってまいります。

2016年1月20日 17:05